最終戦MFJ-GP鈴鹿 JSB1000決勝レース2
News 2019.11.03
JSB1000クラスの決勝レース2は、高橋巧が好スタートからホールショットを奪い、その後もリードを広げ続ける展開となった。その後ろには水野涼、中須賀克行、秋吉耕佑、野左根航汰らがオープニングラップから順位を入れ替えていく目まぐるしい展開。その間にも高橋巧はリードを広げ、1周目に1秒8,2周目以降も只一人2分5秒台のペースで独走を続けていく。後続では渡辺一樹、渡辺一馬も加わった2番手争いが激しくなる。
中盤に入り水野が遅れ始め、9周目には秋吉も転倒で姿を消した後は、10秒以上のリードを広げたトップ高橋巧の後方で、野左根、中須賀、渡辺一樹による2位争いが激化。この争いは最終ラップ目前まで続くが、渡辺一樹が130Rでオーバーラン、野左根と中須賀に先行を許し、突入した最終ラップ、中須賀が野左根を抜き、2位チェッカーで9度目のチャンピオンを決めた。高橋巧は今季5勝目を挙げたが、タイトルを逃す悔しい結果となった。
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