最終戦MFJ-GP鈴鹿 J-GP2決勝レース
News 2019.11.03
J-GP2クラスの決勝レースは、榎戸育寛が好スタートを切り、名越哲平、尾野弘樹、作本輝介の順でレースが幕を開けた。その後スプーンカーブで榎戸がオーバーラン。オープニングラップは、作本、尾野、名越、阿部恵斗、そして榎戸の順で通過。名越はこの周に尾野、そして作本をパスするとトップに浮上。しかし、この3台は順位を入れ替えて3周目に突入。この周で榎戸が尾野、作本をかわして2位へと順位を回復すると、レースをリードする名越に迫り、作本と3台でトップ争いを展開。尾野は阿部と4位争いを繰り広げる。
レース後半、名越と榎戸が接近戦でトップ争いを展開、作本は単独3位となっていく。トップの2台はその後もテールtoノーズのレースを続けるが、最終ラップに榎戸がシケインで勝負を仕掛け、見事トップに浮上、そのまま真っ先にチェッカーを受けた。名越は2位ながら新チャンピオンとなり、3位には作本が入った。
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