第6戦 岡山国際 ST600クラス 決勝レース
News 2019.09.01
雨は上がったものの濡れた路面のまま始まったST600クラスの決勝レース。WET宣言が出され、16周に減算されてレースはスタートした。長尾健吾が好スタートからトップに立ち、後ろには小山知良、國峰啄磨の日本郵便勢、奥田教介が続く。ポールポジションの岡本裕生は遅れてその後方にいた。
2周目、長尾のトップに対し、2番手に浮上した國峰が迫り、少し離れて小山をかわした奥田が競り合う展開に。岡本は少し離れた5番手を走行。6周目に國峰がトップを奪うと、10周目には小山も奥田をかわして再び3番手に立つとペースアップ、さらに國峰・長尾のトップ2に迫る。そして12周目に長尾をパスして2位となった小山は、チームメイトとトップ争いを展開する。「自分の強みを活かした」という小山は最終ラップに満を持してトップに浮上、迫る國峰を振り切って今季2勝目を飾った。2位に國峰、3位が長尾、4位奥田、5位に岡本の順。ランキングは小山が逆転し、岡本に4ポイント差を付けた。
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