第4戦筑波ART合同走行
News 2019.06.21
今年も筑波ラウンドは、ST600クラス、J-GP2クラス、J-GP3クラスの全日本3カテゴリーに、MFJ CUP JP250が、それぞれ2レース制で行われる。
レースウイークの走り始めとなった6月21日(金)は、朝方まで雨が降っており、8時からのJP250クラスは、ハーフウエットから始まり、すぐにドライとなって行く。その後、J-GP3クラス2回目のセッションが始まって10分ほど過ぎた辺りから大粒の雨が落ちてくると路面を濡らして行き各車はピットイン。すると今度は、日差しがアスファルトを照らすと、みるみるうちに路面は乾き再びドライとなる。その後、雨がパラつくときもあったが、ほぼドライコンディションで行われた。
2組に分かれて行われたST600クラス。事前テストからセッションをリードする奥田教介がB組2回目に58秒265をマークしてトップタイム。 「マシンセットを着実に詰めて行くことができています。2本目ではレースラップも走ることができましたし、そこで課題も見つかったので、さらに改善して土曜日の予選、レース1に臨みたいですね」と自信のコメント。
2番手に58秒313の國峰啄磨、3番手に58秒344の岡本裕生、4番手に58秒455の小山知良、5番手に58秒590の長尾健吾、6番手に58秒594の荒川晃大、7番手に58秒726の南本宗一郎、8番手に58秒856の岩田悟、9番手に58秒942の杉山優輝、10番手に58秒949の田所隼、11番手に58秒982の菅原陸と続き、ここまでが58秒台で続いた。金曜日に走行したのは、39台。グリッドは30となっており9台が予選落ちとなる。
J-GP2クラスは、2回目のセッションで57秒413をマークした名越哲平がトップとなった。
「事前テストのときより気温が下がったのでアジャストしながらレースを見据えてセットを進めました。2回目のセッションでロングランをしようと思ったのですが、走り始めて、セットを変更したかったので、12、3周しか走れなかったのですが、まずまずのペースで走れています。予選は、57秒4ではポールポジションを獲ることはできないと思いますし、セカンドタイムも意識して走ろうと思っています。コンディションにもよりますが、56秒台に入れたいですね」と名越。
2番手に57秒420と僅差で作本輝介が続き、3番手に57秒559の榎戸育寛、4番手に57秒600の岩﨑哲朗、5番手に57秒698の尾野弘樹、6番手に57秒981の小谷咲斗と続き、ここまでが57秒台をマークした。
J-GP3クラスも事前テストでトップタイムを記録していた長谷川聖が1分00秒437でトップとなった。
「マシントラブルを抱えながら、徐々に解決することができています。その中でトップタイムを記録できたので公式予選では、59秒台に入れたいですね。天気が気になるところです」と長谷川。
事前テストでも2番手につけていた大堀和基がレースウイーク初日も1分00秒612で2番手。3番手に1分00秒665の中山愛理、4番手に1分00秒675の鈴木大空翔、5番手に1分00秒960の村瀬健琉、6番手に1分00秒986の岡崎静夏、7番手に1分00秒993の太田虎之進と続き、ここまでが1分00秒台で続いた。
【第4戦 in 筑波タイムテーブル】
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◎筑波サーキット掲載のタイムテーブル(PDF版)
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