第3戦スポーツランドSUGO ST600クラス決勝レース
News 2019.05.26
ST600クラスの決勝レースは、ポールポジションの長尾健吾、予選2番手の小山知良、同3番手の岡本裕生とグリッド順でスタートし、その後ろには南本宗一郎と続く。この4台と伊藤和輝、國峰啄磨、古山颯太、横江竜司が序盤のトップ集団。
中盤に入ると先頭の長尾、小山、岡本と伊藤と南本、國峰以下の3台のパックに分かれるが、南本が抜け出して、10周目にはトップ3台に加わる走りを見せる。11周目には岡本がトップに浮上、終盤の18周目には小山も長尾を抜き去って2位に浮上すると、スパートをかける岡本に迫る。19周目には南本も長尾に先行し一時3位となるが激しいバトルに。最終ラップには小山が岡本に襲いかかり、一旦はトップに立つ。その後も小山は馬の背で仕掛け、岡本をパス、そのままシケインも抑えて立ち上がる。10%上り勾配からチェッカーは岡本と並ぶように駆け抜けた。
モニター上は差がなく、ビデオ検証の結果、小山が先にチェッカーを受け、優勝が決まった。3位の南本も長尾とは1000分の2秒差という際どいものだった。
◎公式結果