第2戦鈴鹿2&4レース ART合同走行
News 2019.04.19
開幕戦ツインリンクもてぎから2週間後、三重県・鈴鹿サーキットに舞台を移し、シリーズ第2戦鈴鹿2&4レースのレースウイークが4月19日(金)より始まった。2&4レースということで、全日本ロードレースは、JSB1000クラスのみ、4輪のスーパーフォーミュラ、全日本フォーミュラ3との併催で行われている。
鈴鹿8耐を見据えたスポット参戦も多く、2組に分かれ66台が出走。午前に40分、午後に45分のセッションが行われ、路面温度は、それぞれ29度、30度と、まずまずのコンディション。
Bグループ出走の高橋巧が、いきなり驚異的な速さを見せた。1本目に2分04秒391をマーク! コースレコードが昨年の最終戦に中須賀克行がマークした2分04秒571だけに、今年の好調ぶりが現れている。2本目も2分04秒949と、1本目を上回ることはなかったが、この日、2分04秒台を記録したのは、高橋巧のみだった。
「先週のテストの流れで入れているので、調子は悪くないですね。午後は、4輪のタイヤラバーの影響からかグリップがよくなかったですし、風も強かった。初日トップと言っても、もてぎでもそうでしたし余裕はないですね。路面の状況は悪くなる一方だと思うので、しっかりアジャストしてレースで勝負できるようにしておきたいですね。理想は逃げたいですが、そのためにもスタートをうまく決めたいですね」とコメント。
開幕戦は、中須賀に2レースとも抑え込まれただけに、今回はシリーズポイントを考えても、2つとも勝っておきたいと語った。
2番手に2分05秒420の中須賀、3番手に2分05秒776の渡辺一馬、4番手に2分05秒923の渡辺一樹、5番手に2分06秒587の野左根航汰、6番手に2分06秒701の秋吉耕佑、7番手に2分06秒947の加賀山就臣、8番手に2分07秒070の水野涼、9番手に2分07秒626の岩戸亮介、10番手にスポット参戦の高橋裕紀が2分08秒349と続くトップ10だった。
明日、4月20日(土)は、公式予選が8:40からAグループ、9:25からBグループがそれぞれ30分のセッションで争われる。そしてレース1が14:45スタートする。
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