第1戦ツインリンクもてぎ J-GP3クラス決勝レース
News 2019.04.07
決勝日も好天のレース日和となったツインリンクもてぎ。最初の決勝レースはJ-GP3クラスで20周のバトルは、トップ争いをはじめ、後方集団でも周回中激しく展開された。
レースはポールポジションの安村武志が好スタートからホールショットを奪って始まった。後方には岡崎静夏、長谷川聖、中山愛理、鈴木大空翔らが続くが、長谷川がオープニングラップから積極的に動き、5コーナーまでにトップに浮上する。その後は長谷川、岡崎、安村、中山、鈴木の5台によるトップ集団が形成されるが、長谷川が少しずつペースアップし、序盤が終わる頃には、長谷川が2〜3秒にリードを広げトップを走行、4台はレースフィニッシュまで続く激しいバトルを繰り広げて行く。
長谷川は2位争いのバトルを尻目に2分2秒台のペースで後続との差を広げ、最後はペースを緩めたものの、2位以下に11秒5の差を付けて、待望の全日本初優勝を飾った。注目の2番手争いは、コーナー毎に順位を入れ替える激しいものだったが、最終的に安村が遅れ、鈴木、中山、岡崎の3台により最終ラップの攻防に突入。中山が先行する鈴木をパス、そのままライバルたちの追撃を振り切って初表彰台となる2位を獲得した。3位の鈴木も初表彰台。
◎公式結果