2019 MFJ全日本ロードレース選手権 もてぎ公開テスト 3日目
News 2019.03.29
もてぎ公開テスト3日目は、タイヤメーカー枠が2本、全日本第1戦参加者限定JSB1000/J-GP2のセッションが2本行われた。気温は3日間で一番低く、難しいコンディションとなったが、レース本番に向けて各ライダーは、精力的にテストを行っていた。
J-GP3クラスは、1本目は村瀬健流が2分03秒392でトップだったが、2本目で女性ライダーの中山愛理が2分02秒248までタイムを縮め連日のトップタイムとなった。
「今日は昨日より寒くていいコンディションとは言えませんでしたが、淡々と決勝レースに向けて準備ができています。レースウイークでも転倒せずに自分の目標とする結果に繋げられるようにしたいです」と中山。昨シーズンは、ホームコースの岡山ラウンドでポールポジションを獲得するも、決勝は台風の影響で中止。今回こそレースで、その名を轟かせたいところだ。
全日本フル参戦2年目となる鈴木大空翔が2分02秒798で2番手につけ、3番手は2分03秒078の福嶋佑斗、4番手は2分03秒086の村瀬、5番手は2分03秒981の長谷川聖と、ここまでが2分03秒台で続いた。
JSB1000クラスは、津田一磨が、ただ一人1分51秒台に入れる1分51秒819でトップタイム。「今日は朝から気温が低く路面温度も低い状況だったので、チームと話し合い慎重に確認作業に徹していました。その中でも昨日より少しタイムを上げられて良い方向に進めたのでチームに感謝しています。来週のレースではメーカー系のチームを相手に僕たちがどこまでやれるか今からワクワクしています」とポジティブなコメントを津田は残した。
2番手には、JSB1000ルーキーの羽田太河が1分52秒989でつけ、3番手に1分53秒027の星野知也、4番手に1分53秒188の関口太郎、5番手に1分54秒354の今野由寛、6番手に1分54秒540の亀井雄大と続いた。
J-GP2クラスは、1分57秒893の岩崎哲朗がトップとなっている。
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