動く広告塔として見本となる!
News 2019.03.25
寺本幸司の「TERAMOTO CO.,LTD」とレーシングスタンドで有名なJ-TRIPの「森製作所」が今年も第2戦鈴鹿2&4レース、そして鈴鹿8時間耐久ロードレースにエントリーすることを東京モーターサイクルショーで発表した。新たにメインスポンサーとして工具メーカーのKTCがサポート。KTCフルカラーとなったS1000RRで臨むことになった。
鈴鹿8耐へは、SSTクラスにスイッチ。2012年の世界耐久SSTクラスチャンピオンのペドロ・ヴァルカネスとペアを組み表彰台を狙うと言う。
「今年も昨年と同じコンセプト“動く広告塔”として全力でご協力いただいた皆さんをPRして行きます。“パーツ代が浮いた”ではなく、サポートしてもらうということは、どうゆうことか。スポンサーさんに取って、チームのするべきことは、どうゆうことかというのを見本になるよう活動をして行きます」と森賢哉監督。これを受けてチームを牽引して行く寺本は、「森監督の言うようにスポンサーさんをPRすると言うことに関しては、重要視していますし、ウチは今回の東京モーターサイクルショーを始め、全国各地で年間40回はイベントに参加し、PRすることができています。これは他ではなかなかできないことだと自負しています。もちろんレースでは、結果を出して行きたいですし、鈴鹿8耐ではSSTクラスで表彰台を狙って行きます。そのためのパッケージもそろっていると思いますし、チーム一丸となって目標に向かって行こうと思っています」とコメント。
TERAMOTO@J-TRIP Racingとして鈴鹿8耐初参戦となった昨年は、転倒リタイアに終わっている。まずは、全日本第2戦鈴鹿2&4レースでは、トライアウトを通過するために全力を尽くす覚悟だ。