鈴鹿8耐にはWill Raise Racing RS-ITOHを三陽工業がスポンサード
News 2019.02.22
KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBEの2019年体制発表会が兵庫県明石市のホテルキャッスルプラザで2月22日(金)に開催された。
同体制で3年目を迎える2019年は、岡村光矩がST600クラスにスイッチしてフルエントリーし、シリーズチャンピオンを目指す。
「三陽工業様と共に挑戦を開始して3年目。今シーズンは参戦クラスをST600クラスに変更して挑戦します。ST600では2014年に優勝経験がありますが、だからこそ勝つ事の難しさも理解しております。
JSB1000やアジアでの経験を生かすために、もう一度初心に戻り九州での練習に力を入れ、1レース1レース大切に結果に繋げようと思っています。レースを支えてくださる多くの皆様と共に、ST600クラスで日本一になる事に目標を絞り取り組んで行きます。私達を応援してくれる皆様と共に喜ぶ為にも、いいレースがしたいと思っております。今シーズンも応援よろしくお願いいたします」と岡村。
また、2017年に同チームから鈴鹿8耐に参戦したマーク・アチソンを開幕戦ツインリンクもてぎから第3戦SUGOまでJSB1000クラスにスポット参戦する。
「2019年のチャレンジは、とても光栄で楽しみにしています。今回の様な機会を与えていただいた三陽工業、伊藤一成総監督とKawasakiにとても感謝しています。チームとして今年のレースは簡単なものでないと思いますが、すばらしいスポンサー様達に恵まれました。チームの一員として最高の結果を残せると信じています」とマーク。
さらに、三陽工業がWill Raise Racing RS-ITOH をスポンサードする形で鈴鹿8耐への参戦を目指すことも発表された。すでに体制発表しているWill Raise Racing RS-ITOH でJSB1000クラスを戦う柳川明とマークとのコンビでEWCクラスにエントリーしたい意向だが、その前にトライアウトを通過しなければならない。柳川、そしてマークのどちらかが開幕戦ツインリンクもてぎ、第2戦鈴鹿2&4でトライアウトを通過したいところだ。