体制を一新して2019年に臨むENDLESS TEAM SHANTI
News 2019.02.15
ENDLESS TEAM SHANTIが2019年シーズンは、ライダー、スタッフを一新し、3カテゴリーに参戦する。まず、ST600クラスに鈴木光来を起用。18歳の鈴木は、昨年までJ-GP3クラス、アジアタレントカップなどに参戦していた。
「4年間J-GP3で戦ってきましたが、今年は初めてST600クラスに参戦します。全日本へのフル参戦も初めてですが、今まで以上にトレーニングを行っていますので、開幕戦から万全な状態で戦えるように準備し、いい結果を残せるように精一杯頑張ります」と気合いを入れる。
また、J-GP3クラスには、柳沢祐一がスポット参戦。10年振りの全日本復帰となる柳沢だが、かつては軽量クラスのトップライダーの1人として活躍していた。
「10年振りに全日本ロードレース選手権に復帰します。この様な機会を与えてくださったスポンサー、チーム、応援してくださる皆さんに感謝いたします。ホームコースの筑波では優勝を狙って行きたいと思っているので、しっかりテストをして最高の結果を出せるようにしたいですね」と筑波ラウンドで勝利を狙っている。
MFJ CUP JP250クラスには、昨年、ST600クラスを戦った中村龍之介が新加入し、フルエントリーする。
「ST600クラスからJP250クラスにスイッチしますが、JP250クラスも激戦区なので厳しい戦いが予想されますが、優勝とシリーズチャンピオンを目指します」と中村。
「カテゴリーが増え、チーム的には大変なシーズンになると思いますが、成長著しい鈴木光来を中心に、しっかり戦い抜こうと思っています。また、友人でもある柳沢祐一を全日本の舞台で走らせられることも、ご協力いただいた全ての皆さんに感謝しております。結果で恩返しできるよう、しっかり取り組んで行きたいと思っております。中村龍之介も若手ライダーであり、オールラウンダーなライダーとして期待しています。若いチームならではの戦い方でチャレンジして行きます。応援のほど、よろしくお願いいたします」とチーム代表の風晴大翼氏。
若い2人と復帰する柳沢で臨む2019年シーズンのENDLESS TEAM SHANTI。その存在感が増すシーズンとなりそうだ。