Will Raise Racing RS-ITOH 2019年体制発表
News 2019.01.31
設立6年目を迎えるWill Raise Racing RS-ITOHが1月30日(水)に都内で体制発表会を行った。2019年は、同チームの悲願でもあったJSB1000クラスに進出。ライダーには、柳川明を起用し、フルエントリー。マシンは、2019年型カワサキ Ninja ZX-10RRのキット車となる。ST600クラスには、J-GP2クラスから再び原点に戻って優勝を目指すと言う和田留佳が参戦する。
「こうして多くの皆さんのご協力のおかげでレースを戦うことができることを感謝いたします。出るからには、最高の結果を出したいですし、そのためには、何が必要かを井筒監督が一番分かっていますし、僕もそのために精一杯準備して開幕戦に備えたいですね。キット車両でも、ここまでできる、ということを証明して、カワサキユーザー全体の指標になるような走りがしたいと思っています」と柳川。一方、和田は、「昨年は、J-GP2クラスでなかなか思うような走りができませんでしたが、井筒監督のアドバイスで技術面は向上できたと思います。その成果を、今シーズンはST600クラスで発揮して、いい結果を残して行きたいです」とコメントした。
バイクは、まだデリバリーされておらず、本格的なテストは、開幕戦前の事前テストになりそうだ。国内外で活躍した実績を持つ大ベテランである柳川が、JSB1000クラスで再び輝きを放つことができるか!? ゼッケン87を要チェックだ!