最終戦MFJ-GP鈴鹿 J-GP2決勝レース
News 2018.11.04
J-GP2クラスの決勝レースは、雨こそ落ちていないが、路面はまだ濡れている状態でスタートした。名越哲平が絶好のスタートを決め、タイトルに王手をかける岩戸亮介も続く。岩戸がホールショットを決めるものの、すぐに名越がそれをかわしてトップに浮上する。その後ろには岩戸とタイトルを争う関口太郎と榎戸育寛。榎戸はハイペースで追い上げると関口を抜き、2周目には岩戸をかわして2位に浮上、3周目にはストレートで名越を抜き去ってトップに浮上した。
その後も榎戸はハイペースで逃げるが、2番手集団となった岩戸、名越、関口、三原壮紫の4台から抜け出した名越が、それを上回るペースで榎戸に迫り、6周目にはテールtoノーズ、次の周回にはシケインからそれを抜いて再びトップに立った。その後も2台のバトルは続くが、名越がトップでチェッカーを受け、クラス初優勝を飾った。3位争いは三原が制してチェッカーを受け、待望の表彰台に上った。直接対決となった岩戸と関口のバトルは、岩戸が4位、関口が5位となり、岩戸が全初の日本チャンピオンを決めた。
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