最終戦MFJ-GP鈴鹿 J-GP2公式予選
News 2018.11.03
J-GP2クラス、30分間の公式予選セッションでは、タイトルを争う関口太郎と岩戸亮介の二人がタイムを塗り替えるポジション争いを展開した。関口太郎が2分11秒198でその時点の2番手名越哲平の12秒568を大きく引き離す。岩戸も11秒289で2番手につける。中盤頃には榎戸育寛が11秒539、名越も11秒631をマークして3番手、4番手に上げてきた。
しかし、圧巻だったのが残り5分ほどからの数周にわたる関口と岩戸の走り。先に関口が区間タイムでベストを連発する中、岩戸が後方からそれを更新しながらアタックしていく。関口は10秒974をマークし10秒台に入れるが、岩戸はそれを上回る9秒813でトップに浮上。二人はそのままアタックを継続し、関口は10秒244まで上げるが、岩戸は9秒465とレコードタイムをブレイクする走りで、5戦6レース連続となるポールポジションを決めた。3番手には榎戸が10秒台に入る10秒856で入った。
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