第7戦オートポリス JSB1000決勝レース
News 2018.09.02
JSB1000クラスの決勝レースは、予選7番手の加賀山就臣がロケットスタートを決めて始まった。続くのは渡辺一樹、中須賀克行、野左根航汰、渡辺一馬、高橋巧。序盤、トップ集団は10台ほどの列となる。3周目に渡辺一樹が加賀山をかわし、中須賀、野左根も抜き去ってこの3台が接近戦でトップ争いを展開していく。
中盤には野左根、続けて中須賀も渡辺一樹をかわしてポジションをアップ。4位集団から抜け出た高橋巧、渡辺一馬もトップ争い加わる態勢となり、高橋巧が渡辺一樹をパス、前を行く2台のYAMAHA勢に迫る。トップをキープする野左根だったが、15周目の最終コーナーで中須賀がトップを奪った後も2台のバトルとそれを追う高橋巧の攻防が続いた。結局、そのまま中須賀が貫禄の優勝、2位野左根、3位が高橋巧となった。少し離れて展開されていた4位争いは渡辺一樹が前でチェッカーを受けた。
◎全日本ロードレース選手権第7戦「九州モーターサイクルフェスタ2018 in オートポリス」