第7戦オートポリス J-GP3決勝レース
News 2018.09.02
J-GP3クラスの決勝レースは、古市右京が好スタートからホールショットを奪い、小室旭、中島元気と続いて1コーナーへ。その後に山本恭裕が続き、序盤からこの4台がトップ争いを展開する。3周目には小室、6周目には中島がトップに立つなど、トップ4は1分59秒台でバトルを繰り広げながら周回する。
15周のレースが中盤に入る頃、6台ほどの5位争いから抜け出した長谷川聖がトップ集団に加わり、レースはより激しさを増してゆく。後半に入って小室と中島の2台のせめぎ合いが激しくなり、ストレートから1コーナーにかけてトップを入れ替える展開が続いた。そして小室がトップをキープして迎えた最終ラップ、ヘアピンでトップに出た中島が小室との激しい攻防を見せ、最終コーナー立ち上がりで前に出た中島がそのままチェッカーラインをトップで駆け抜け、待望の全日本初優勝を飾った。3位争いも最後までもつれたが、長谷川が0.04秒差で古市の前でチェッカーを受け、こちらも全日本初の3位表彰台を獲得した。21番手から6位までファステストラップをマークしながら追い上げを見せたポイントリーダーの岡谷雄太だったが、最後は7位でゴールとなった。
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