第5戦筑波 J-GP3決勝レース2
News 2018.07.01
J-GP3クラスの決勝レース2は、スタート直後の多重クラッシュにより赤旗中断、クイックスタートによりスタート進行が短縮化され、13周に減算されて再開された。そのスタートで飛び出したのは古市右京、埜口遥希、太田虎之進、小室旭、中島元気、岡谷雄太らが一列で続く。レース1と同様にオープニングラップからトップを伺う埜口だったが、古市がトップで戻る。しかし、埜口は3周目にトップに浮上、古市も奪い返す激しい展開。その中で4周目には太田が転倒する。
短縮されたレースで折り返しを過ぎると、予選16番手から好スタートを決めて一気に上がって来た岡谷が、古市、埜口の争いに加わりさらにトップに浮上する。3台はその後もテールtoノーズ、サイドbyサイドでレースを展開。最終ラップもコーナー毎にバトルを繰り広げ、最終コーナーから埜口、岡谷と並ぶようにチェッカーを受ける。2台はモニター上同タイムとなったが岡谷に軍配が。古市は僅かに遅れて3番手でチェッカーを受けた。
今回の筑波ラウンドで注目を集めた坂田和人は、13番手グリッドから5位でフィニッシュ。13年振りとは思えない走りを見せ、ロードレースファンを魅了した。
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