〜三重県鈴木英敬知事・表敬訪問〜
News 2018.06.19
6月18日(月)、藤井正和TSR総監督が三重県庁を訪れ、鈴木英敬知事に劇的なル・マン24時間の日本チーム初制覇を報告した。実は昨年、第40回記念大会だったことから、鈴鹿8耐のチェッカーフラッグを振ったという鈴木知事は、お膝元に鈴鹿サーキットがあるだけにモータースポーツにも造詣が深い。前日に4輪のル・マン24時間でも日本車が優勝したことも取り上げ、「ものづくり日本の真骨頂で素晴らしいこと」と賞賛した。
この日、日本での初お披露目となる優勝チームのみに1年間貸与される特大トロフィ(高さ約100cm、台座約35cm角、重さ約20kg)も監督と二人で掲げ、「優勝という結果の重みも凄いけど、本当にそれぐらいずっしりと重い。顔は笑ってるけど、実際には笑う余裕はないよ(笑)」という感想
会談は終始なごやかなムードの中で行なわれ、「この三重県、鈴鹿の地、鈴鹿8耐で世界一決戦に臨みます1』と決意表明した藤井監督に対し「世界一を実現できると確信しています。是非三重県から世界一になってください」と鈴木知事からエールが贈られた。
EWCシリーズ戦の中でも、強力な日本のメーカー代表チームが参戦してくる鈴鹿8耐は特別な存在だ。文字通りグランドフィナーレに相応しいその舞台で、今年はどのようなレースが展開され、果たしてその結果はどうなるのか、注目しない理由は無いぞ!
◎鈴鹿8耐