第1戦ツインリンクもてぎ JSB1000決勝レース1
News 2018.04.07
JSB1000の決勝レース1は、ST600に続いて路面に濡れたところが残り、乾いて行くという難しいコンディションで始まった。その中で開始早々トップに立った中須賀克行だが、高橋巧が果敢に攻めてオープニングラップをトップで戻ってくる。それを3周目にかわした中須賀、5周目にハイペースで追い上げて来た清成龍一がトップを奪い、序盤から中盤にかけてのトップ争いが、乾きつつある難しいコンディションの中での見どころとなった。
しかし、折り返しを控えた中盤、トップの清成がハイサイドで大きく体制を崩し、その隙に中須賀が再びトップに立つと、その後はペースをコントロールして後続との差を広げる展開に持ち込み、周回毎に2位以下を引き離していった。やや離れていた高橋巧も終盤に清成をかわして2位に浮上するが、10秒近いアドバンテージのあった中須賀が今季開幕レースを制した。高橋巧、清成がそれぞれ2位、3位をを獲得。4位は序盤トップ争いに加わっていた高橋裕、5位渡辺一馬、6位秋吉耕佑と続いた。
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