J-GP2は関口、J-GP3は古市、ST600は岡本がトップ!
News 2018.04.05
全日本ロードレース選手権は、5年振りに栃木県・ツインリンクもてぎで開幕。シーズン初戦ということで4月5日(木)の特別スポーツ走行からレースウイークが始まった。
前日には季節外れの夏日を記録したものの、木曜日は朝から平年並みの気温となった。1本目は、まずまずのコンディションだったが、午後から風も強くなり、気温も下がってきたため転倒も少なくなかった。
JSB1000クラスは、両セッションとも中須賀克行がトップタイムをマーク。1回目に1分48秒783を記録。2回目は、コンディションがよくなかったと言うが1分49秒321と、ただ一人1分50秒を切るタイムを記録した。 「事前テストからの流れで、サスペンションのセットアップを中心に進めています。どんなコンディションでも対応できるようにしていますけれど、土曜日は雨になったら、とにかく完走したいですね」と中須賀。
2番手に2本目に1分50秒094をマークした津田拓也、3番手に1分50秒189の高橋裕紀、4番手に1分50秒196の野左根航汰、5番手に1分50秒286の清成龍一、6番手に1分50秒578の野左根航汰、7番手に1分50秒694の渡辺一馬と続き、今回ケガから復帰した高橋巧は1分50秒935で8番手につけた。
J-GP2クラスは、1分54秒471をマークした関口太郎がトップ。2番手に1分54秒473の岩﨑哲朗、3番手に1分54秒549の名越哲平、4番手に1分54秒616の作本輝介、5番手に1分54秒666のケミン・クボ、6番手に1分54秒881の尾野弘樹と1分54秒台で続いた。
ST600クラスは、岡本裕生が1分55秒511でトップタイム。2番手に1分55秒787の國峰啄磨、3番手に1分55秒938の小山知良がつけ、トップ3が1分55秒台。以下、1分56秒075の亀井雄大、1分56秒348の上和田拓海、1分56秒716の奥田教介、1分56秒990の柴田陸樹と1分56秒台で続いた。
J-GP3クラスは、古市右京が両セッションでトップタイムをマーク。2回目に記録した2分01秒799がベストタイムだった。2番手に2分02秒524の小室旭、3番手に2分02秒591の福嶋佑斗、4番手に2分03秒338の藤井謙汰、5番手に2分03秒755の安村武志と続いている。