2018 MFJ全日本ロードレース選手権 もてぎ公開テスト 2日目
News 2018.03.21
全日本ロードレース選手権開幕戦に向けたもてぎ公開テスト2日目が3月21日(水・祝)に行われた。この日は、春分の日だったが、上空に寒気が流れ込み冬のような寒い一日となった。
2日目は、各クラスに分かれ45分のセッションが2本行われる予定だった。ツインリンクもてぎは、東京都内よりも雨の降り始めは遅く、J-GP3クラス、JSB1000クラス、J-GP2クラスの1本目は、何とかドライコンディションで走ることができたが、ST600クラスは雨となりレインコンディションでの走行となる。さらに雨は雪に変わってしまったため2本目は走行できずに終わってしまった。
路面温度が約8度という寒さの中でJSB1000クラスは、中須賀克行が1分50秒593をマークし連日のトップタイム。2番手に水野涼が1分51秒366、3番手に渡辺一馬が1分51秒793、4番手に清成龍一が1分52秒288、5番手に高橋裕紀が1分52秒663、6番手に山口辰也が1分54秒073、7番手に前田恵助が1分54秒264、8番手に星野知也がが1分54秒322、9番手に秋吉耕佑がが1分55秒210、10番手に清末尚樹が1分55秒361というトップ10。
J-GP2クラスは、和田留佳が1分56秒092でトップ。榎戸育寛が1分57秒256、伊藤勇樹が1分58秒704、ケミン・クボが1分59秒025、石塚健が1分59秒516と続いた。
この日、最初の走行となったJ-GP3クラスは、藤井謙汰が2分04秒839でトップ。2番手に小室旭が2分05秒273、3番手に中島元気が2分05秒608、4番手に古市右京が2分06秒640、5番手に太田虎之進が2分06秒693、6番手に中山愛理が2分07秒732、7番手に岡崎静夏が2分07秒843となった。
ウエットとなったST600クラスは、フル参戦2年目となる行村和樹が2分09秒851でトップタイム。2番手に2分10秒364の長尾健吾、3番手に2分11秒159の佐野勝人、4番手に2分11秒287の小山葵、5番手に2分11秒474の佐野優人、6番手に2分11秒523の名越公助と続いた。
4月7日(土)、8日(日)に栃木県・ツインリンクもてぎで開幕する全日本ロードレース選手権。プレミアクラスであるJSB1000クラスは、土曜日にレース1、日曜日にレース2が行われるスケジュール。3月21日、22日に引き続き行われる公開テストは、前売り券を持っていれば無料で入場可能! 今回のもてぎラウンドでデビューするテラス席など、観戦スタイルに合わせて購入できる前売り券は、絶賛発売中!