新体制で臨むau・テルル MotoUPレーシング
News 2018.02.15
au・テルル MotoUPレーシングが2月15日(木)に2018年シーズンの体制発表リリースを出した。秋吉耕佑がライダー兼、監督にも就任し、Honda CBR1000RR SP2でJSB1000クラスに参戦。中村修一郎がJ-GP2クラス、中村龍之介がST600クラス、そして昨年MFJ CUP JP250 国際クラスチャンピオンを獲得した藤井謙汰が再びJ-GP3クラスを戦う。
特筆すべきなのはチームがブリヂストンタイヤにスイッチしたことだ。監督としてチーム全体を見ながら若手ライダーの育成にも力を入れる秋吉だが、かつての韋駄天ぶりの復活を願うファンも多い。
「このような新体制でレースができる環境を整えてくださったテルル中込社長を始め、協力して頂いた多くの方に感謝いたします。監督という責任のある立場になり身が引き締まると共にレーシングライダーとしても結果を求めていこうと思っています」と秋吉。
全日本2年目を迎える中村兄弟。兄の修一郎は、KALEXにブリヂストンというパッケージになるため大きな変化となるが弟の龍之介と共に秋吉監督のもとで急成長が期待される。藤井は、自身4度目となるタイトル獲得を目指す。鈴鹿8耐へも参戦予定となっており、パワーアップした新生au・テルル MotoUPレーシングが、存在感を発揮しそうだ。