ヨシムラスズキMOTULレーシング 2018年体制発表
News 2018.02.05
ヨシムラスズキMOTULレーシングが2018年シーズンの体制を2月5日(月)に発表した。エースは、ヨシムラ6年目となる津田拓也と変わらないが、新たに渡辺一樹が加入。昨年に引き続き2台体制で臨むことになった。
「早いものでヨシムラで6年目のシーズンを迎えます。昨年は、新型ならではの難しさもあり、想像以上の苦戦がありました。今シーズンは、さらに強力な体制になることは間違いないので、まずは1勝、そして勝利を積み重ねて行きたいと思っています」と津田。
そして新たに加入する渡辺は「ヨシムラで走ることが決まり、とても光栄に思っています。このチャンスをいただき、本当に感謝しています。自分らしい走りで最大限のパフォーマンスを出し、いい結果を出して行けるように全力を尽くします」とコメント。
渡辺は、2012年に全日本J-GP2クラスチャンピオンを獲得し、2013年にTeam GREEN入りし、JSB1000クラスに参戦。2015年には、ランキング3位となっている。2017年は、スーパースポーツ世界選手権に参戦していた。
「かつてライバルだった2人ですが、チーム内で切磋琢磨して強くなってくれることを期待します。フルモデルチェンジしたGSX-R1000も2年目となるので、さらなる熟成と開発を押し進め、パフォーマンスをアップした車両と共に、昨年獲り逃したシリーズタイトルを目指して参ります」と加藤監督。
さらに強力な布陣となったヨシムラスズキMOTULレーシングが全日本JSB1000クラスを席巻するか!?