2018年ミクニテリーアンドカリーレーシング参戦体制発表会
News 2018.01.28
ミクニテリーアンドカリーレーシングが都内にあるミクニ本社ビルで2018年シーズンの参戦体制発表会を1月27日(土)に行った。全日本参戦21年目を迎える2018年シーズンは、ミクニ創業100年となる2023年に向けて勢いをつけるべく、社内のキャッチフレーズ“突破力”を持ち、結果にこだわって行くと言う。
全日本J-GP2クラスには、昨年、FIM CEVヨーロッパ選手権Moto2クラスに参戦していた尾野弘樹を起用。昨年、同チームで全日本J-GP2クラスに参戦した村瀬健琉は、MFJ CUP JP250国際クラスにスイッチ。ゼッケンは、それぞれ#392になる予定だ。
「12月にお話をいただきまして、自分の力を出せる最高の環境だと思ったのでミクニテリーアンドカリーレーシングで走ることを決めました。ただ、全日本J-GP2クラスは、いろいろな要素が絡んでくるので難しいシーズンになると思いますが、チームと力を合わせて、いい結果を出せるように全力を出して行きたいと思っています。目標は、もちろんチャンピオンですが、再び世界に戻れるような走りを見せたいですね。久しぶりの全日本なので、ぜひサーキットにボクの走りを観に来てください。期待以上の走りができるように頑張ります」と尾野。
また、アドバイザーとして武田雄一氏の加入も発表されるなど、今までにない人選となった2018年のミクニテリーアンドカリーレーシング。世界帰りの尾野が、全日本J-GP2クラスを盛り上げる存在になりそうだ。