Team TARO PLUSONEとしてゼッケン1を狙う
News 2018.01.11
全日本J-GP2クラスで活躍中の関口太郎が1並びの1月11日(木)に成田国際空港からグアムトレーニングに出発。今年も2週間、みっちりと心と身体を鍛えてくると語った。
2001年に全日本GP250クラスチャンピオンを獲得し、世界を戦った関口。2008年から全日本に復帰し、ST600クラス、J-GP2クラスを戦ってきた。ここ数年は、速さに安定感が加わり、ランキングも2015年3位、2016年、2017年と2位とタイトル獲得まであと一歩と迫っている。ハードなトレーニングで身体を鍛え、ライディング面でも40歳を超えながらも進化し続けているのが、結果につながっていると言える。
「やはり2016年の日本グランプリにワイルドカードでMoto2™クラスに出場し、世界の走りを見たことが大きかったですね。まだまだイケるし、もっともっとライダーがやることがあるということが分かりましたから」
その言葉通り、進化を続けてきた関口。マシンは、引き続きHP6、タイヤはブリヂストンという、これまでと同じパッケージで臨む。2018年シーズンこそチャンピオンを獲りたいところだろう。
「今年こそという思いはありますが、焦らず自分を信じて、チームを信じて一戦一戦精一杯走りたいと思っています。今年も多くの皆さんに応援していただいていますし、結果で恩返しできるよう開幕戦から勝ちを狙っていきたいと思っています」
ハイレベルな戦いが繰り広げられているJ-GP2クラス。今シーズンも関口は本命の一人となることは間違いない。