









JSB1000クラスは、日本のホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ、イタリアのドゥカティ、アプリリア、ドイツのBMWといった国内外の最新リッタースーパースポーツバイクがエントリー。いずれも約200馬力を発揮するメーカーの威信をかけたハイパワーのマシンとなっており、そのモンスターをライディングし、世界レベルのテクニックを持つトップライダーたちがハイレベルな戦いを繰り広げています。その迫力は、まさに国内最高峰という言葉がふさわしいものです。日本最大のロードレースとして有名な鈴鹿8時間耐久ロードレースに直結するクラスでもあります。
排気量は4ストローク4気筒は600ccから1000cc、3気筒は750ccから1000cc、2気筒は850ccから1200ccとなっており、それぞれ最低重量が3、4気筒は165kg、2気筒は170kgと最低重量が決められています。また、コストの高騰を抑えるために上位6位に入賞した車両に対して、部品の買取制度、タイヤについては使用本数の制限が設定されています。
市販状態に近いマシンにも関わらず、世界レベルのテクニックを持つ全日本のトップライダーたちにかかれば、数年前のワークスマシンをしのぐラップタイムをマークします。国内最速のライダーたちが大排気量マシンを駆り、繰り広げるバトルは必見! 国内最高峰の迫力がここにはあります。

2010年より始まったJ- GP2クラス(600cc/4ストローク)。マシンはST600クラス改と言えるものと、Moto2などのオリジナルフレームを採用したものがエントリーしています。最低車両重量は、148kgに一本化され、エンジンの改造範囲はST600とほぼ同じで、シリンダーヘッドは、燃焼室の研磨およびポーティングのみ認められています。タイヤはスリックタイヤのみ使用でき、2011年シーズンよりフロントフォークの変更・改造(買取制度あり)、バックトルクリミッター機構(スリッパ−タイプ)への交換などが可能となっています。マシンの熟成が進むにつれ毎年レベルが上がってきており、エントリーも増えてきています。

MotoGPロードレース世界選手権Moto3クラスに直結しており、若手からベテランまで切磋琢磨しています。トップスピードこそ大排気量クラスのマシンには劣りますが、コーナリングスピードは、それをしのぐ速さを見せるのが特徴。高いコーナリングスピードを維持しながら、いかにスピードを乗せたままコーナーを曲がるかという、小排気量ならではのテクニックが要求されるクラスです。レースは常に混戦模様で、順位も激しく入れ替わることが多く、見応えのあるレースが繰り広げられています。

ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキが、それぞれ最新のスーパースポーツモデルをラインナップしており、ベテランから若手までがぶつかる激戦区となっています。 世界帰りのライダーやJSB1000クラスなど他カテゴリーからスイッチするライダーも多く、毎戦ハイレベルな戦いが繰り広げられています。また、アジアンライダーの台頭も目を見張るものがあり、2012年はデチャ クライサー選手がタイ人ライダーで初めて王座を獲得しました。
創設された2001年当初は、GP125クラス相当のタイムを想定したレギュレーションでしたが、ベースマシンのハイスペック化に伴い、足回りとエンジン、フレームなどのバランスを取るために、2007年シーズンよりフロント・リアともサスペンションの変更が可能となりました。これにより、セッティングの範囲が広くなり、よりライダーの技量がモノを言うクラスとなっています。
タイヤ本数制限があり、使用できるのは、予選・ウォーミングアップラップ・決勝を通じて3セット(予選走行が1回の場合は2セット・ウエットタイヤは別)までとなっています。また、このクラスもコストの高騰を抑えるために、車両と部品の買取制度があり、レースで上位6位以内に入った車両が、その対象となります。
排気量は、4気筒は401cc〜600cc、2気筒は600cc〜750ccまでとなっており、エンジンの改造範囲は狭く、タイヤも溝付きのスポーツタイヤを使っています。ストリートを走るマシンに一番近いクラスとも言えます。レギュレーションがアジア選手権SS600クラスと近く、ここ数年はアジアとの交流が密接になってきています。
