
中須賀克行vs伊藤真一 |
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2010年シーズンのチャンピオン候補は、何と言っても2008年、2009年と2年連続チャンピオンを獲得しているディフェンディングチャンピオン中須賀克行を筆頭に挙げなければならない。2007年にヤマハのエースとなり2008年に初タイトルを獲得。2009年は開幕戦でスタート直後に多重クラッシュに巻き込まれノーポイントスタートとなったが、その後は、常に攻めの走りを見せた。特にビハインドを負い、逆転するのは難しいと言われた最終戦でもアグレッシブな走りを見せ2年連続チャンピオンに輝いた。当然、狙うのはヤマハの先輩である平忠彦(1983年〜1985年全日本GP500)、藤原儀彦(1987年〜1989年全日本GP500)に続く全日本最高峰クラスでの3連覇しかない。
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若手ナンバー1の高橋 巧 |
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中須賀の3連覇を阻止したいのが“ラストシーズン”として位置づけて参戦する伊藤真一。過去4度の全日本タイトルを獲得し、有終の美を飾るべくタイトル獲りに臨んでくる。そして昨年、Hondaに移籍し、MotoGPマシンの開発ライダーも勤めている秋吉耕佑が、JSB1000クラスにフル参戦する。2008年シーズンには全日本ロードレース選手権が開催されている6コース、全てでコースレコードホルダーになるなど、その速さは折り紙付き。今シーズンも、その豪快なライディングから目が離せない。さらにタイトル争いに絡んできそうなのが亀谷長純だ。2005年から同じ体制で臨み、昨年もタイトル争いに加わっていた。Honda勢で唯一ダンロップタイヤを履くことが功を奏するか!? そして若手、ナンバー1ライダーとして評価の高い高橋巧がハルク・プロより参戦する。JSB1000、2年目のシーズンだけに一気に優勝を狙いところだろう。
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孤軍奮闘する#87柳川明 |
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カワサキのエースとして孤軍奮闘している柳川明は、今シーズンもチームグリーンからタイトルを目指す。常にランキング上位につけているものの、ここ2シーズンは勝ち星から見放されている。誰よりもマシンの上で身体を動かし、ねじ伏せるライディングは必見だ。柳川のチームメイトとしてカワサキの開発ライダーを務めている高橋英倫は、今シーズンはBEET RACINGから実戦に登場。自身初となるJSB1000クラスフル参戦だ。
スズキ勢はヨシムラが全日本への参戦を休止したためプロトの出口修に期待が集まる。プロトは今シーズンより新型GSX-R1000を投入。独自の技術を注ぎ込み戦闘力を上げて臨む。MotoMap Supplyは新庄雅浩がST600からステップアップしてライディングする。
イタリアのドゥカティで8シーズン目のチャレンジをする須貝義行は、今年も1098Rで参戦。またJSB1000クラスには初登場となるアプリリアRSV4を駆り、津田一磨がスポット参戦予定。こちらも、どんな走りを見せてくれるか楽しみなところだ。公式予選は、今年も開幕戦筑波を除きノックアウト方式で行われる。このノックアウト方式は、3セッションを勝ち抜いていくもので、速いライダーが最後に残り、そのライダーによってポールポジションが争われるのだ。台数も少なくなるため、クリアラップが取りやすくタイムが出しやすい状況ができる。国内最高峰のトップライダーがコースレコードを目指す走りは決勝レースとは、また違った迫力がある。ぜひ土曜日の公式予選から観戦し、その目で迫力のライディングを見よう! |