第8戦岡山国際サーキット JSB1000公式予選
News 2018/09/29 14:00:55
J-GP2の予選後、ピットウォークが開催されていた時間帯は、雨は止んでいたが、JSB1000クラスのセッション直前になると再び大粒の雨が落ち始めた。各ライダーとも早めにタイムを出すために一斉にコースに飛び出してゆく。セッション早々から高橋裕紀、高橋巧と連なるが、野左根航汰が最初に39秒台に入れてトップを奪う。その後も上位陣は周回毎にタイムを削っていき、セッションの中盤すぎにはトップの野左根が36秒866、津田拓也が36秒908、37秒台で上がってきた中須賀克行と37秒766にタイムアップした高橋巧、高橋裕紀の順になった。
しかし、35分のセッション終盤になる頃から再び雨が激しく打ち付け、監視カメラ映像にもはっきり映るほどになってきた。その中で転倒車が発生して残り6分のところで赤旗中断。そのままセッションは終了となり、野左根、津田、中須賀、高橋巧、高橋裕紀、清成龍一、加賀山就臣、津田一磨、Anupad Sarmoon、Thitipong Warokomの10台がトップ10チャレンジに進出した。
(JSB1000のQ1モニター結果画面)
15分間のQ2トップ10チャレンジで高橋裕紀が好調ぶりを見せ、序盤はトップをキープ。野左根もトップを奪うが、残り30秒ほどのタイミングで36秒279をマークして再びトップに立った高橋裕紀が、高橋巧、野左根を振り切ってポールポジションを獲得した。
◎岡山国際サーキット公式サイト(大会特設サイト)
◎全日本ロードレース選手権第8戦 スーパーバイクレース in 岡山
公式結果(MFJ公式サイト)