
2009年GP-MONOクラスチャンピオンの花房一樹が引退を表明した。昨年は、最終戦で劇的な優勝を飾りタイトルを獲得したものの、GP-MONOクラスの置かれている状況などから、レースを続けるモチベーションを保てなくなったことが理由だと言う。
「2003年より7シーズン、全日本選手権に参戦してまいりましたが、このたび、プロレーシングライダーを引退することを決意しました。今まで応援して下さった両親をはじめ、沢山のスポンサー様、チーム関係者、ファンの皆様のお陰でここまで戦う事ができ、昨シーズンは念願の“日本一”を獲得できたことに心から感謝しています。これでGP-MONOクラスは4年続けてゼッケン1が不在になってしまい、ロードレースファンの方々には大変申し訳なく思っています。しかし、何故チャンピオンが翌年いなくなるのか、業界の方にもっと危機感を感じて欲しいと思っています」と警笛を鳴らす。
「今後、プロとして全日本の舞台を走ることはありませんが、バイクに乗ることはやめません。私自身、バイクに乗ることが好きで今以上にうまく乗れるようになりたいし、私が走ることによって少しでも盛り上がるのであれば今まで以上にたくさんのレースに出場したいと思います。バイクに乗ったことがある人も乗ったことがない人も、もっとバイクを身近に感じてもらい、バイクのおもしろさと危険さを伝えていけたらと思います。この先どんな人生を歩んでいくかわかりませんが、レースで培った経験や出会った方々はすべて自身の財産になり、自信になると思います。今まで関わってきた全ての方々に、心からありがとうとお伝えしたいです」
地元、岡山を中心にバイクのイベントなどにも協力していきたいという花房。これからの活躍に期待したい。
花房一樹オフィシャルウェブサイト |