関東ロードミニ選手権 2008 最終戦“ura-GP”
News 2008/12/22 01:13:35

3年目の開催を迎えた“ura-GP”が12月21日(日)に快晴の埼玉県・桶川スポーツランドで行われた。朝方は冷え込んだものの、日中は10月下旬の陽気となる暖かい絶好のレース日和に恵まれた。
2006年に初開催された、このエキシビションレースは、ここまで、全日本GP250チャンピオンの高橋巧が2連勝を飾っている。その高橋巧を始め、青山周平、山口辰也、津田一磨、今野由寛、高橋巧、富沢祥也、森新、高橋江紀、小林龍太、柳沢祐一、山田亮太、山本武宏、竹内吉弘、渡辺一馬、さらに初参戦となるST600チャンピオンの小西良輝、寺本幸司、稲垣誠、関口太郎、生形秀之、小室旭という“ura-GP”史上、最強とも言えるメンバーが大集合。さらに桶川のSP50クラスのエキスパートライダーも3名参戦し、さらにレベルの高い戦いになることはレース前から予想されていた。桶川スポーツランドが用意した17インチミニバイクによるワンメイクは変わらないが、今年は、さらに1転倒につき1,000円を緑の募金箱に入れるチャリティーレースとなった。


ポールポジションを獲得したのは、うまく山口をマークし、一番時計をマークした青山。山口が2番手、SP50エキスパートの久間ローランが3番手に食い込み、小西、富沢、高橋江紀、SP50エキスパート油井孝仁と続き、ここまでが41秒台。しかし、グリッドは逆ポール制のため、最速タイムをマークした青山と2番手の山口が最後尾の7列目からのスタートとなった。
10周で争われた決勝レース。好スタートを見せたのはポールポジションの柳沢、小室、関口とフロントロウにつけたライダーが続く。その直後の4コーナーで小西と津田が接触し、小西が転倒してしまうアクシデントが発生。中段でも今野が3コーナーで転倒するなど、例年通りの波乱のオープニングとなった。
その後、SP50EXの油井がトップに立つとレースをリードし、生形がマークする。これにコースをショートカットした青山が追いつき、トップグループをかき回す。その後方からは山口が、徐々に順位を上げ、トップグループに近づいてくる。そしてラスト2周となった8コーナーで生形のインを突いた山口が2番手に浮上、その勢いのまま、最終ラップに突入し、最終コーナーで油井のインを奪った山口が、そのままトップでゴール、うれしい“ura-GP”初優勝を飾った。


「去年はトップに立ったら転倒しまったし、3年越しの優勝なんで、うれしいですね。最後は全日本ライダーの意地で前に出ましたね」とマジ笑顔の山口。
2位にSP50EXの油井、3位に生形、以下、森、山田、竹内、関口と続いた。3連覇を狙った高橋巧は11位と力を出し切れなかった。