第5戦鈴鹿 A.R.T.合同走行
News 2008/09/05 18:25:54

酒井大作
第5戦鈴鹿の初日となるA.R.T.合同走行が9月5日(金)に行われた。午前中は赤旗が提示されるほど局地的な大雨に見舞われ、タイムスケジュールはディレイ。午後には雨が止み、ウエットパッチがある中、走行に入った。
今回、2レース制となるJSB1000クラスはタイトルを争う上で重要な戦いとなることは間違いない。暫定ランキングトップにつける山口辰也、それを追う酒井大作、中須賀克行など、成績によっては十分順位が入れ替わる状況だけに、一瞬も気を抜けない。
初日のA.R.T.合同走行でトップタイムをマークしたのは酒井大作。ただ一人、2分8秒台に入る、2分8秒811を記録。「西コースにはいたるところにウエットパッチがあったので、リスクのあるところは安全に走っただけ。事前テストからいい流れできているので、この調子でレースを迎えたいけれど、みんな速いし、そう甘くはないのは分かっている。でも午前中のウエットでも秋吉さんと1-2だったし、いい状態であると思う」と酒井は自信をのぞかせる。

秋吉耕佑
2番手に秋吉耕佑が2分9秒156と続き、今回もヨシムラの2台が速さを見せている。事前テストでは両者とも2分7秒台をマークしており、完全なドライコンディションとなれば、コースレコードの更新も期待できそうだ。
3番手に徳留和樹、4番手に中須賀、5番手に山口と続き、今回が復帰戦となる安田毅史が6番手につけた。以下、柳川明、大崎誠之、辻村猛と続いている。

安田毅史
安田の復帰も話題だが、鈴鹿8耐に続き、鶴田竜二率いるTRICK☆STARから武石伸也がエントリー。1999年以来、実に9年ぶりの全日本参戦ながら10番手につけた。また、唯一、ドゥカティで参戦しているBABIE'S Racing ディライトが今回から森脇尚護を起用。初日は2分13秒807をマークし、17番手につけた。

森脇尚護
ST600クラスはチャンピオンに王手をかけている小西良輝がトップにつけ、野田弘樹、岩田悟、宮崎敦、稲垣誠、小林龍太と続いた。
GP250クラスは及川誠人が2分15秒987でトップ。濱本祐基、宇井陽一、山崎郡、高橋巧、関口太郎、富沢祥也の順で16秒台で続いた。
GP125クラスは全日本1年目の15歳、大久保光が2分22秒054で初のセッショントップにつけた。徳留真紀、日浦大治朗、浪平伊織、渡辺一馬、菊池寛幸、仲城英幸と続き、若手とベテランがしのぎを削る。
GP-MONOクラスはレインコンディションから最後に路面が乾き、スリックタイヤに履き替えたライダーが上位を占めた。その難しいコンディションの中、乃村康友が2番手に約2秒5もの差をつけてトップタイムをマークした。復帰2戦目の山下祐が2番手、以下、小畑仁、森隆嘉、瀬古直樹、長島哲太、中木亮輔と続いた。