












Zhuhaiサーキット(中国)
アジア主要国にてシリーズ展開されるFIM(国際モーターサイクリズム連盟)公認、アジア最大の国際選手権レース。特に大きな変更として、今年から全日本ST600とアジアSS(スーパースポーツ)600の規則がほぼ統一され、全日本ST600車両での参加が可能となったこと。これは、日本からアジアへ、そしてアジアから日本へとモーターサイクルスポーツの交流を盛り上げると同時に、双方でビジネスチャンスを拡大することも目的としている。中国は言うまでもなく、インドネシア、インド、そして中東と人口の密集度はもちろん、今や世界のビジネスをリードする牽引役として期待されている地域での国際選手権は、世界選手権MotoGPへもその視野を広げて展開されている。

Sentulサーキット(インドネシア)
今シーズンはBEETレーシングが藤原克昭を起用し、カワサキZX-6RでアジアSS600にフル参戦、早くもARRC第1戦マレーシア大会では、レース1、レース2ともに優勝してその実力をアピールした他、アジアで6度のチャンピオンに輝く浜口俊之ら、日本人ライダーもシリーズに参戦している。そして、規則の統一により、アジアンライダー vs 全日本ライダーの戦いがシリーズを通じて実現する。昨年もオートポリスとSUGOにスポット参戦し、SUGOではそれぞれ優勝と2位となったChalermpol Polamai(チャロンポン・ポラマイ)とDecha Kraisart(デチャ・クライサルト)が、今年はYamaha Thailand Racing Teamから全日本ロードレース選手権に年間エントリーしているのだ。

ARRC第1戦マレーシア大会 優勝/藤原克昭(写真中)、2位/チャロンポン・ポラマイ(写真左)
全日本第2戦オートポリス「SUPER 2&4 RACE」では、スポット参戦する藤原をはじめ、全日本ST600の強豪ライダーの中で、再びチャロンポンとデチャがどのような闘いを見せるのか注目が集まる。また、ARRC第4戦オートポリス大会は、全日本第5戦との併催大会となるため全日本ST600クラスが開催されず、代わりに全日本ライダーがアジア選手権SS600に参戦してくることも予想される。この大会は、アジアロードレース選手権シリーズの1戦として、アジア各国から約30チーム総勢200名が来日し、国際色豊かなものとなるだろう。
■ARRCアジアロードレース選手権開催日程
| Rd.1 | 4月30日〜5月1日 | Sepang Circuit/Malaysia | |
| Rd.2 | 6月11日〜12日 | Sentul Circuit/Indonesia | |
| Rd.3 | 8月6日〜7日 | Madras Circuit/India | |
| Rd.4 | 9月10日〜11日 | Autopolis Circuit | ※全日本第6戦と併催 |
| Rd.5 | 10月15日〜16日 | Zhuhai Circuit/China | |
| Rd.6 | 12月10日〜11日 | Losail Circuit/Qatar |
ARRCアジアロードレース公式サイト